男しかいない世界に転生したけどみんな美形だったのでオレ好みの男の娘に育てました
「ちょ、待ってくれよ…もしかしてこの世界、男しかいない？」
ーーー目を覚ますと、見知らぬ教室にいた。
周りを見渡すと、そこにいるのは顔も知らない男ばかり。
いや、正確には「男」というより、どこか中性的で、どことなく可愛らしい顔立ちの少年たちだ。
でも、間違いなく男。
「なんだこれ…夢か？」
オレは頭を抱えた。
記憶を辿ると、確かに元の世界では普通に生活していたはずだ。
でも、ここは明らかに違う。
黒板に書かれた文字は見たこともない言語なのに、なぜか読める。
「おい、大丈夫か？」
隣の席の少年が心配そうに声をかけてきた。
その顔はまるで女の子のように整っている。
でも、声は確かに男だ。
「ああ、ちょっと混乱してるだけだ…」
オレは苦笑いを浮かべながら答える。
その瞬間、頭の中に奇妙な声が響いた。
『チート能力「ファッションクリエイター」を獲得しました。この能力を使えば、任意の服を作り出し、他者に着せることができます。』
「…なんだって？」
オレは思わず声を上げてしまった。
隣の少年が怪訝そうな顔をしているが、オレの頭の中はもう別のことでいっぱいだ。
この能力を使えば、この世界に「女の子」を作り出せるかもしれない。
いや、正確には「男の娘」だな。
「よし、試してみよう…」
オレは隣の少年に目を凝らした。
そして、心の中でイメージする。
可愛らしい女の子の服、プリーツの入ったスカート、白いブラウス…そして、それを着た彼の姿。
『服を生成します。対象者に着用させますか？』
「…着用させろ」
次の瞬間、隣の少年の制服が光に包まれ、一瞬でイメージ通りの服に変わった。
彼は驚いたように自分の服を見つめ、そしてオレを見る。
「な、なんだこれ！？どうして俺がこんな服を…！」
「いや、その…似合ってるよ？」
オレは思わず笑みをこぼす。
確かに彼はもう完全に「男の娘」だ。
その可愛らしさは、元の世界の女の子にも引けを取らない。
「おい、何が起こってるんだ！？」
教室中の視線がオレたちに集まる。
そして、次々と声が上がった。
「なんだあの服！？」
「でも、なんだか…可愛いな」
「俺にも着せてくれよ！」
オレは内心で笑いを堪えた。
これは…もしかして、かなり面白いことになるかもしれない。
「よし、みんなも順番に着替えていこうか」
オレはそう言いながら、次のターゲットを探す。
この世界は、これからどんどん変わっていく。
そして、オレの物語が始まる――。
※この作品は男の娘×制服をテーマとしたAI生成によるCG集です
